太平洋カルストーン
太平洋カルスーンとは
太平洋カルストーンは※標準締固めによる施工において、単位体積重量γ=11kN/m3内部摩擦角φ=42°を設計定数として適用できる人工軽量盛土材料です。
※Ec=5.6cm・kg/cm3

太平洋カルストーンの特長
- 軽量ですが水に浮きません。
- 高強度で耐久性があり、物性的・化学的に安定しています。
- 工場生産品であり、粒度・比重が管理された無機材料です。
- 粒状材料であるため排水性が良好です。
- 大きな内部摩擦角が得られるため、せん断抵抗力に優れています。
- 製品をそのまま敷き均し転圧するだけなので施工が簡単です。
- 水中施工が容易で充填性も良好です。
- 盛土内の残留水圧の低減が可能です。
- 軟弱地盤における矢板護岸築造工事では、軽量性ということから、土圧低減による矢板規模の縮小が可能となり、これに伴って矢板打設日数も少なくなります。
- 将来の維持管理等に際して、再掘削が必要となった場合でも掘削施工が可能です。
太平洋カルストーンの粒度
太平洋カルストーンは、40mm以下の粒状材料で工場で製造された人工軽量盛土材です。
太平洋カルストーンの適用範囲
カルストーンは軽量盛土材料として、様々な活用が期待されます。
特長である軽量性、耐久性、透水性、φ材であること、施工が容易であることなどを利用して、盛土重量を軽減し、沈下・側方流動の低減、滑り破壊の抑制、構造物への土圧軽減、排水性の向上などを図ることが可能となります。
盛土、埋め戻し、裏込め、道路路床、道路路盤、屋上緑化庭園の帯水層などでへの適用が考えられます。特に、プラントを仮設して、気泡混合土などの製造ができない狭小な現場や、施工土量が少ない現場、短期での施工が望まれる現場での適用が考えられます。
- 周辺地下水位の関係から、軽量盛土材の単位体積重量として 10~11 kN/m3 程度の重さを必要とする場合。
- 変状構造物(擁壁、護岸等)の土圧低減。
- 擁壁、橋台等における側方流動現象の発生防止。
- 地下構造物(カルバート、埋設管)の荷重軽減。
- 既設構造物等の周辺に盛土が行われ、構造物の安全性等が損なわれる場合の土圧や荷重の低減策。
- 既設構造物等の耐震等に対する安全性向上のための土圧や荷重の低減策。
- 将来の維持管理等より、再掘削を想定する必要のある場合の軽量盛土材としての利用。


施工手順

