太平洋ソイル株式会社

HGS気泡混合土工法

High Grade Soil Method

NETIS(登録番号 KT-980397-V)事後評価工法



HGS気泡混合土工法の概要

HGS気泡混合土工法は、発生土に水とセメント等の固化材を混合して流動化させたものに、気泡を混合して軽量化を図った気泡混合軽量土です。通常の土砂に比べて軽量なので、地盤などに与える荷重を軽減することができます。
さらに、泥土などの低品質な土も利用することができ、発生土のリサイクルに有効です。

軽量盛土工法 HGS気泡混合土工法 気泡混合土 ハイグレードソイル 気泡発生状況 写真
気泡発生状況
軽量盛土工法 HGS気泡混合土工法 気泡混合土 ハイグレードソイル 気泡混合土の製造 イラスト

HGS気泡混合土工法の特長

  1. 軽量性
    湿潤密度を6.0~12.0kN/m3の間で任意に設定が可能です。
  2. 施工性
    ポンプ圧送が可能で、転圧・締固めが不要なため施工効率が向上します。
  3. 強度特性
    一軸圧縮強さを1000kN/m2程度までの範囲で設定できます。
  4. 流動性
    高い流動性を持ち、形状の複雑な箇所でも施工可能です。
  5. 発生土の有効利用
    各種の発生土を有効に利用すること可能です。

軽量盛土工法 HGS気泡混合土工法 気泡混合土 ハイグレードソイル 各種材料の密度および強度図

HGS気泡混合土の製造方法

軽量盛土工法 HGS気泡混合土工法 気泡混合土 ハイグレードソイル 気泡混合土の製造方法図

HGS気泡混合土の用途

  1. 軽量性および流動性を利用した拡幅盛土
  2. 軽量性および流動性を利用した基礎下埋戻し工
    軽量盛土工法 HGS気泡混合土工法 気泡混合土 ハイグレードソイル 用途 軽量性および流動性を利用した基礎下埋戻し工 イラスト
  3. 軽量性を利用した橋台背面埋戻し工
    軽量盛土工法 HGS気泡混合土工法 気泡混合土 ハイグレードソイル 用途 軽量性した橋台背面埋戻し工 イラスト

配合例

ハイグレードソイル研究コンソーシアムより引用

発生土 気泡混合土の性状 気泡混合土の配合
土質区分 土質名 湿潤密度 一軸圧縮強さ フロー値 含水比 固化材量 気泡量
(kN/m3) qu28 (mm) (%) (kg/m3) (L/m3)
(kN/m2)
第2種
発生土
山砂 8.0 300 174 120 200 526
10.5 400 186 105 200 362
12.0 700 194 105 200 256
12.0 300 162 70 100 290
第3種
発生土
ローム 6.0 200 145 410 200 613
8.0 500 198 400 200 427
8.0 200 245 400 100 270
10.5 500 197 300 100 176

施工事例

  • 工事概要
    道路造成に伴う軽量盛土工事として行われ、地下構造物(鉄道)に近接しているため土圧の低減を目的とした工事です。
  • 工事数量
    工  種 数  量 備  考
    気泡混合土 5,950m3 γ=8kN/m2、qu=400kN/m2
  • 配合表
      泥水 セメント 空気量
    重量(kg) 530.89 240.00 0.00 800.00
    体積(l) 338.79 78.94 582.27 1000.00
    比重 1.567 3.040 0.000 0.800

  • 断面図
    軽量盛土工法 HGS気泡混合土工法 気泡混合土 ハイグレードソイル 施工事例 道路造成 断面図

工事写真

軽量盛土工法 HGS気泡混合土工法 気泡混合土 ハイグレードソイル 施工事例 打設状況 写真_1
打設状況
軽量盛土工法 HGS気泡混合土工法 気泡混合土 ハイグレードソイル 施工事例 打設状況 写真_2
固化後
お問合せ