横行連続式施工法(FSM工法)
横行連続式施工法の概要
横行連続式施工法とは、超軟弱地盤に処理船と呼ばれる船を浮かべ、スラリー状のセメント系固化材と軟弱土を連続的に撹拌混合してブロック状の改良地盤を造成する工法です。
処理船は、所定の幅に連結されたフロートの上に、連続的に昇降しながら横行する撹拌機を搭載したものです。
陸上に設置したスラリープラントで規定濃度にスラリー化された固化材をグラウトポンプで処理船に供給し、撹拌翼から吐出する仕組みになっています。
処理船の移動は、所定幅(1レーン)の施工が終了した後、陸上のウィンチで行います。

横行連続式施工法の特長
- 大規模施工に適しています。
- 施工足場の必要がありません。
- 混合精度が良く、改良率も100%です。
応用施工例
長尺・横行処理船式施工(泥上施工)
長尺・横行処理船式施工(水中施工)
垂直式施工法(VM工法)
垂直式施工法の概要
垂直式施工法とは、泥面上、冠水上で自走できる泥上車をベースマシンとし、スラリー状のセメント系固化材と軟弱土を、シャフト形状の撹拌機で垂直に撹拌混合し円柱状の改良体を作る工法です。
陸上に設置したスラリープラントで規定濃度にスラリー化された固化材をグラウトポンプで改良機に供給し、撹拌翼から吐出させます。
垂直式施工法の特長
- 施工足場の必要がありません。
- 対象深度が、6mまでの長尺式工法もあります。
- プラントからのスラリー圧送距離は200m程度です。
- 目的に合わせて改良率が選べます。
