ARM工法(中層矩形攪拌混合処理工法)
自動ロータリー式施工法
Advanced Rotary Mixing Method
NETIS登録番号 KT-000141-A
ARM工法の概要
港湾や河川,湖沼の水域に堆積するヘドロや超軟弱土を改良対象とする高品質な施工レベルを実現した最先端の中層地盤改良工法です。
ARM工法の特長
従来オペレーターの技量に頼られざるを得なかった施工における“垂直性”及び“定速性”を機械的に確保するために開発されたものです。
主な特長は次のとおりです。
- 定速自動昇降装置の採用
コンピューター制御により、定速、垂直に昇降することにより、固化材スラリーの添加が均一となり、撹拌軌跡が交差するため改良強度にムラが無く固化材添加量を削減できます。
- 集中品質管理モニターの採用
スラリー流量、改良深度、改良速度、垂直性などの集中管理が可能です。

- 自動施工位置誘導システム(ARMナビ)の採用
コンピューターにより改良エリアを認識します。モニターに表示された改良位置に撹拌機をセットすることにより正確な位置を確定することができます。
撹拌シャフト回転装置(ARM回転アジャスター)の採用
撹拌機の角度を改良エリアに対して直角に自動修正するため未改良部が無い100%の改良ができます。- 交差複合撹拌翼(Xウイング)の採用

- 多関節アームの採用
従来の施工機では、重機が移動を繰り返さないと1ブロック内を垂直に改良することができませんでした。
多関節アームの採用により、改良シャフトを常に垂直に保ち、重機が移動しないで1ブロック改良し続けることができます。 - フロートキャタピラ式の採用
人が歩けないような超軟弱地盤上や泥上での地盤改良施工が可能です。
ARM工法採用のメリット
- 所要強度の確保
土質条件や改良目的に応じた添加量を設定し、強度を確保します。 - 工期の短縮
早期に強度が発現し、工期を短縮できます。 - 適用範囲
N値が0のヘドロ上での施工が可能で、8.0mの深度までの改良が出来ます。 - 資源の有効利用
軟弱地盤をそのまま改良し、活用するので省資源に役立ちます。 - 無公害
スラリー添加方式のため,粉塵の発生がありません.
重機移動が少なく接地圧も小さいため低振動で,油圧モーターの採用により低騒音で周辺環境にやさしい工法です。 - 経済設計が可能
現場/室内強度比が大きいので材料費が少なくすみ、経済的です。

施工事例
浸水対策としての湖岸築造基礎強化の為の地盤改良

観光ホテルに近接した中層改良

調整池造成の為の地盤改良

完成
適用用途

重機の作業地盤

仮設道路の改良

すべり破壊防止

構造物の支持基盤



